By | 2017年12月28日

あなたは肥満?それとも肥満症?

一般的にBMIの判定基準では25を超えると「肥満」とされますが、この肥満の状態で何らかの健康障害がある場合「肥満症」という疾患であり、治療が必要となります。健康障害の内容については、主なもので高血圧や痛風、脳梗塞など、すぐには自覚ができないようなものから命に関わるものまで多岐にわたります。「少し太っただけだから」と軽く思っていても、肥満によってそのリスクは上がっていくのです。既に何らかの障害を自覚している人であれば、速やかに医師に相談してください。また、今のところ特に障害は感じないという人でも、肥満の自覚があるのであれば生活の見直しを検討するのが良いでしょう。わかりやすく始めやすい見直しといえば、日常生活に欠かせない食事と運動です。

食事と運動、どっちを選ぶ?

食事については、食べる量を減らしてみたり糖質を制限したりといった対策がとれます。いきなり量を減らすのは辛い、という人であれば糖質の多い食品を避ける方法がおすすめです。もちろん、その結果が偏食になってしまっては栄養バランスを欠いて別の問題が発生しかねません。バランスの良い食事を心がけましょう。もう一つの運動については、いきなりジョギングとなるとハードルが高いですが、1回30分程度のウォーキングでも脂肪は燃焼されます。たとえば仕事の行き帰りで使う駅を一つ隣の駅に設定して、一駅分歩いてみるといった手軽なところから始めてみるのが良いでしょう。しかし食事にせよ運動にせよ、大切なのは継続することです。習慣化するくらい続けられるようになれば自分をコントロールできているということですから、その時には肥満に悩まされることもなくなっているでしょう。

肥満治療のひとつに食事療法があります。食事療法は患者の話を聞いて栄養士がバランスのいい食事の指導をします。